2025年の1月1日に設立「16周年」を迎えた国際アートジェネレーション。

今年もますます積極的に色々なプロジェクト、ユニークな試みにチャレンジしていきたいと考えています。

2007年から宮崎朋菜と小林銀河が「こども桜プロジェクト」の活動を通して主張してきた理念が、わたしたちの活動の原点にあります。

あらゆる「境界線」やステレオタイプ的な先入観を取り除き、異なる文化背景や価値観を持つ人を理解し、美しいものを評価し、暴力や「過激な批評」という言語に頼らなくても自信を持って自分の感性や自分の考えを表現することができる社会の実現。

そのためには、
世界共通言語である芸術の「言葉」を理解することができる、豊かな感性・・・
思いを自由に表現することを厭わない自信・・・
そして自分のものとは異なる視点を尊重することを恐れない勇気・・・
が、必要です。

一人でも多くこのような豊かな心を持った人が存在する、相互理解に満ちた社会の実現に少しでも貢献できるよう、国際アートジェネレーションはこれからもクロスカルチャー的な土壌を持つ様々なユニークで質の高い文化プロジェクトに取り組んでいくつもりです。

新たな取り組み

人間の根源・原点回帰コンサートシリーズ～メタトロンミュージック（天使の響き）が全身を包みます～

また2025年より、ピアニスト宮崎朋菜が企画する「人間の根源・原点回帰」をテーマとしたコンサートシリーズを実施することになりました。このシリーズは、リズム、旋律、和声をとおして「心身に調和をもたらす」心と身体を癒す音楽の追求と「人間の原点への回帰」をテーマとしており、組織の固有周波数の変化を可視化する健康測定・分析装置ハードウェア＆ソフトウェア複合システム HSS Metatron（メタトロン）との共同研究がその根底にあります。

人間の根源・原点とは、私たちが文明社会の中で忘れてしまいがちな、より本質的な部分を指します。それは、自然との繋がり、身体的な感覚、魂の記憶、普遍的な感情、そして調和への欲求です。様々な文化や音楽との出会いを通して、私たちが本来持っている根源的な感覚や記憶に触れ、呼び覚ます体験を提供してまいります。

環境との共生をテーマとしたプロジェクト

また、音楽の持つ普遍的な美しさが、自然保護への意識を高め、宇宙と地球、人間と動物、環境との共生という価値観を共有する場となるプロジェクトも積極的に展開していきたいと考えています。失われつつある自然との調和や共同体意識を取り戻す機会を提供し、宇宙的視点から見た地球の美しさと脆さを再認識し、未来世代へ伝えるべき環境遺産の大切さを、音楽を通じて訴えてまいります。

今後共どうぞよろしくお願いいたします。

2025年1月1日
代表　鈴木玲子

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